2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

闇と光 第134話 ゴブ允の策略

「美貴!オレは君をずっと待っていた!もう放さないっ!」 「えっ・・・なぁに?帰ってくるなり・・・しょうがないなぁ・・・ってどこ行くのよぉぉぉ!?」 オレは美貴の帰りを待っていた。ついに絶トムちゃんに見向きもされなくなった悲しさと闘いながらも…

闇と光 第133話 ゴブリン。をプロデュース

「ゔぅ・・・ゴブ蔵ぉぉぉぉ・・・死なないでくれよ・・・あんなに元気に笑っていたじゃないか・・・オレにお前を助けることはできないのかぁぁぁぁ!?」 あれから何度もゴブ蔵ルートにオレは挑戦した。彼は何度でも一騎討ちを挑む勇敢ないい奴なんだ。勝て…

闇と光 第132話 スパイ大作戦

オレは昼夜問わず、首都を目指して毎日制圧戦を仕掛けた。湿地帯での激しい攻防戦が繰り広げられたのは言うまでもない。しかし闘いというものに終わりは存在しない。オレは死ぬまで嫁達に制圧戦を仕掛けてしまうのだろう。 オレの第6回支部別対抗戦は激闘だ…

闇と光 第131話 難攻不落ゴブリン星

ナビと愉快な獣魔達は何度もゴブリン星攻略に挑戦した。そして円卓会議も回数を重ね、50回を突破してしまった。いつのまにか第6回支部別対抗戦の時期となっていた。今チャーリー大先生に星制圧のための相談をしている。やはりこういうものは専門家に聞くのが…

闇と光 第130話 円卓会議

オレは今円卓の騎士のギルドホームにお邪魔している。そして円卓のテーブルに座っている。美貴、ピヨ吉、ピヨ子、サリー。さらにアサ吉、香織っち、カポネ、ジャンヌ・・・よく見えないがおにえさんも座っているらしい。 「さぁそれでは始めようか・・・第31…

闇と光 第129話 新たなる王

「いやぁぁぁぁっ!もうこないでぇぇぇ!!あぁ・・・もうっ!!ブチ殺すッ!!」 「あるじ!いつ終わるのこれっ!?」 「あ、あるじ様には指1本触れさせませんわよっ!」 「・・・殺戮って気持ちいい」 「はぁ・・・だから言っただろう」 今オレ達は大量の…

闇と光 第128話 パーティー初結成

「だぁぁぁぁっ!!クソゲー過ぎんだろっ!?」 嫁達がびっくりしている。基本的にオレは大声を上げたりしない。はい。ただいマイルーム。昼食の準備が完了していた。どうやらオレを待っていてくれたようだ。少しばかり遅刻をしてしまったらしい。申し訳ない…

闇と光 第127話 ボスエリア突入

オレは妖精の村を探索した。小さすぎるお姉さんと小さすぎるおっさんがいっぱいいた。妖精探しゲームという違うゲームをしている気になった。隠れているとかじゃない。NPCのサイズの問題だこれは・・・。 一応家の中も物色した。タンスを開けようにも小さい…

闇と光 第126話 妖精無双〜変態の誓い〜

the妖精と言わんばかりのミニスカのちっちゃいお姉さんが目の前にいる。 「お姉さん・・・人族と妖精族の今後について一夜と言わず毎夜語り明かしませんか?種族の違いなんて大した問題じゃありません」 オレは笑顔でそう言った。 「いらっしゃい!第2の街へ…

闇と光 第125話 第2の街へ

だいぶ体が動くようになってきた。本調子ではないので体を思いっきり動かそうとすると可愛い嫁達に叱られる。心配してくれているのがわかるのでオレは素直に聞く。見ていないところでは少しだけ・・・怒っている嫁達もそそるんだよな・・・。 さて現在は、リ…

闇と光 第124話 ハイロリ休業中

体が動きません。ハッスルしすぎたようです。体が動かないキャラが定着仕掛けている気がして残念です。 いやぁ・・・ハイロリファントム初戦闘によって絶理痛とファントム痛が合わさって絶トム痛に進化してしまった。マナを使えば動かせないこともないが嫁達…

闇と光 第123話 闇からの助言

超越者による2つのマナの衝突・・・気づく者は気づいていた。 「ほぅ・・・リュカウスを突破したか。小僧。儂は高みにてお主を待っておるぞ」 「主っ!!」 「なんじゃ?リュカウス・・・そんな慌ておって」 「我にもっと厳しい修行をつけてくれっ!ハイロリ…

闇と光 第122話 第1エリアボス戦決着

絶理を使いやがったなあいつ・・・上等だ・・・さぁ楽しい時間にしようぜリュカウスぅぅぅ!! ハイロリファントムからの肆の理!! 起き上がったリュカウスの背後に既にハイロリの姿があった。2人を中心に風が吹き荒れる。そして球体が形成され、バトルフィ…

闇と光 第121話 王の誇り

新技を持ってきたというのは心が躍る。好敵手よ!我に見せてみるのだ!そうすることで我もさらなる高みへと到達することができる。 ハイロリは静かに剣を抜いた。 いつものように変則二刀流か・・・刃のないあれの自動戦闘・・・さらに放出されるマナによっ…

闇と光 第120話 第1エリア突破の鍵

リュカウスと午前中闘い、午後からひたすらプライベートフィールドにて訓練というスケジュールを淡々とこなしてきた。半年かかったがようやく完成した・・・ハイロリファントム。 この技はタイミングがシビアである。例えるなら音ゲーの鬼畜難易度を複数同時…

闇と光 第119話 罠使いとしての誇り

戻るとリュカウスが座りながら待っていた。 「無事助け出したのか?」 「あぁバッチリだ。マーキングもしてきたしな。オレの嫁だから手を出すなよリュカウス」 「くくくっ・・・他人のものに興味はない」 「ところでザックって知っているか?お前のことを偉…

闇と光 第118話 ハイロリ×ハイロリ

ハイロリさんはオレの思いを受け取ってくれた。17人目の嫁ができた。必ず君をもらいにいく。 「嬉しいよ。離れていてもオレはハイロリさんを愛している。近くにいないことで寂しい思いをさせるかもしれない。その分会えた時いっぱい愛情を注ぐから許してくれ…

闇と光 第117話 S.H.E起動

すっかり体の絶理痛もとれ、回復してしまった。絶理痛になる度にこのような夢の世界に行くことができるならもっと絶理命唱を極めたいと思う。嫁達の好みもそれぞれ違う。色んなシュチュエーションを味わうことができて絶理痛様々である。 デキウスにオレは駄…

闇と光 第116話 宇宙の種子

あぁ立てねぇ・・・。絶理痛がやばい。慣れたらこれもなくなるんだろうけど練習不足だな。気持ちが昂りすぎて肆の理までノータイムでいけたな。しかしあの野郎・・・いとも簡単に同じ領域まできやがった。さすが王だな・・・まっリュカウスも立てないようだ…

闇と光 第115話 ブラックホールの正体

「2人とも気が早い!開始していないのにもう開始しているぞぉぉぉ!と言っている間にも彼らは命唱を重ね終わっているぅぅぅ!」 大気が震えているのが観客席にまで伝わる。彼らのマナの波動は惑星全域まで届いていた。 「ハイロリのやつ・・・なかなかやるじ…

闇と光 第114話 エキシビジョンマッチ

あぁ・・・絶理命唱が難しすぎる・・・。ひたすら修行をしていたけど未だにマスターできたとは言い難い。時間をかければ唱えられるけどそれではあの技には組み込めない。ちなみに参の理までが実戦で使用できる限界である。そして体への負荷が凄まじい。使っ…

闇と光 第113話 空飛ぶ六花ちゃん

「久しぶりだなぁリュカウス」 「待っていたぞハイロリ。・・・ん?何を持っているのだ?」 「酒だよ。1番いいのを盗んできた」 「酒?」 「実はな子供が産まれた。だから今日は闘わずに語りにきただけだ」 「かかかっ!ならば飲もうではないか好敵手よ」 悪…

闇と光 第112話 妖の血の行方

長い年月が経つ中、妖の子孫の所在が掴めなくなってくる。どうやら妖は再びこの世に生まれてしまったようなのだ。妖は周りに溶け込むのが非常にうまい。たぶん自分達の存在に気づかれてしまったようだ。 半兵衛の残した、とある言葉が家に残っている。 笹(妖…

闇と光 第111話 天下取りに必要な物

天下統一。言葉にするのは簡単だが実行することは難しい。できたら苦労はしないと声が上がる。 「法師よ。平和のためなら己の命すらすべて投げ出せるのか?」 「このちっぽけな命・・・捨てる覚悟などとうにできておる!」 「信長様っ!なりませぬっ!」 藤…

闇と光 第110話 明かされる歴史

オレはアデルソンにより事情聴取されている。正直に答えてやったさ。最初から騒いでもらうつもりだったと・・・。悪爺は呆れていたようだったがそれよりもホッとしていた。リヒテル叔父様率いる暗部と争わなかったことに。こいつ絶対ハゲるな・・・うん。 事…

闇と光 第109話 動かされる者達

唯とともにライブ会場に戻ってきた。心無しか彼女の表情は晴れやかだった。 はじめてを唯に奪われてしまった!お嫁にいけないっ!・・・さてライブも終わりに近づいてきたようだな。・・・ったく最後までこいつらおとなしいままかよ。いいファンだと言うのは…

闇と光 第108話 音との再会

「ここにいたのか・・・」 音は聞こえるが誰もいないような場所。唯は空を見上げていた。 「ダーリン?・・・どうしたの?ライブを見てなくていいの?」 「唯もステージでまた歌いのかなと思ってな」 「ボクは・・・ステージはもういいかなぁ・・・。歌えれ…

闇と光 第107話 ライブ当日

「気持ちいいか?」 彼女は答えてくれない。でも気持ちよさそうな表情をしている。ふふ。可愛いやつめ。 「ダーリン凄い・・・」 「ハイロリ様慣れた手つき・・・」 「ご主人様気持ちいいですっ!」 「慶太がパパやってる・・・」 「・・・何言ってるんだ。2…

闇と光 第106話 命名

「おぎゃぁ!おぎゃぁ!」 「あれ?お腹空いたのかも?アリス母乳出る?」 「ハイロリあんたわかってるね。でも母乳は必要ない。ミルクに2人のマナを注ぎ込んだ方が栄養も免疫も高いんだよ。あんたら2人だったらとてつもないミルクが出来るだろうよ。にしし…

闇と光 第105話 無力

くっそ・・・なにかできることはないのか・・・修行したって何の役にも立ちやしない・・・今のオレは自分の無力さを痛感させられている。 時は遡る。午前中はライブの打ち合わせ。午後からオレはいつものようにリュカウスと闘っていた。 「くはははっ!ハイ…